PSRmodularのプログラミング
この記事では、PSRmodularのプログラミング(プロジェクト作成)についての基本操作/設定例を解説します。PSRmodularはプログラマブル式で高い拡張性を持ったセーフティコントローラです。
プログラムは認証済みのFB(ファンクション・ブロック)を使用し、それぞれを結線し作図します。
尚、ツールソフトは製品HPより無償でダウンロードが可能です。
サンプル制御・配線例
機器構成
PSR-M-B2-SDI8-SDO4-DO4-PI(ベースモジュール)
PSR-M-EF1-SDI8-SDO4-DO4-PI(拡張モジュール)
今回のサンプル制御の構成は本来であれば、ベースモジュールのみで構成できますが、
サンプル例として、あえて拡張モジュールを使用した構成としています。
プログラミング
アイコンをクリックし、ソフト『PSRmodular Software』を起動します。
新規作成の為、メニューバーより『Project』⇒『New project』を選択。
『会社名』、『ユーザー名』、『プロジェクト名』を入力します。
使用する機種を選択します。
「Item」、「Operator」ウィンドウより使用するファンクションブロックを選択し、ドラッグ&ドロップで配置します。
各ファンクションブロックを結線します。
「Property」ウィンドウで、端子やテストパルスの割当て、リセット方式などを設定します。
最後に「validation」にてプロジェクトの検証をします。
「OK」となればプロジェクトの完成です。