I/O通信を簡単に無線化【Radioline】

I/O通信を簡単に無線化できないかなぁ?

そんなお悩みをお持ちの、そこのあなた!
Radiolineはいかがですか?

Radiolineとは?

 プログラム不要で、I/Oやシリアル通信を無線化することができる機器です。
 I/O通信であれば、本体にある前面ダイアルを設定するだけで使うことができます
 「Trusted Wireless」という通信技術を使い、他の無線機器と共存しながら長距離通信を実現します。
 さらに−40℃~70℃まで温度にも対応しており、幅広い環境で使うことができます。

詳しい仕様はカタログやホームページでご確認ください。

Trusted Wirelessとは?

 フエニックス・コンタクトが産業用に開発した通信技術で、ISMバンドである2.4GHz帯の周波数を使いながら独自のホッピング周波数・パターンとすることで、電波の衝突頻度を減らし無線LANなどの他の無線機器と高い共存性能を持ちます。
 また見通し最大5㎞という長い距離で通信することもできます。
 さらに自動経路復旧や暗号化により、高い信頼性と安全性を確保しています。

通信距離は環境やアンテナに大きく左右されます。
導入前に実環境でテストをされることをお勧めします。

どんなことができるの?

 次のような複数のモードで使うことができます。

  • I/O通信
  • シリアル通信 (RS-232,RS-485)
  • Modbus経由のI/O通信

 I/O通信では以下の信号を扱うことができます。

  • デジタル入出力
  • アナログ入出力
  • 温度センサ入力

 また柔軟なネットワーク構成を行うことができ、単純なポイントtoポイントのみならず、メッシュを構成することもできます。

次回はRadiolineを使ったI/O通信の具体例をお伝えします。

 Radiolineをはじめとするワイヤレス機器の日本語カタログは、下のボタンからダウンロードできます。

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