REST APIを利用したPythonによるWLAN設定 一括設定変更

前回に引き続きWLAN1100/2100/1010/2010シリーズでは、REST APIを使ってWLANの設定の読み書き及び設定変更保存をスクリプト言語などで自動化することができます。

本記事ではWLANへの設定の設定書き込みからPCのIPアドレス設定変更、WLANの設定変更保存をプログラムにて一括で行う方法を紹介します。

ここで使用しているWLANシリーズのファームウェアバージョンは 2.71です。

本投稿ではPythonを用いたWLANの設定データの読み込みを例に紹介いたします。
ただし、Pythonによる動作を完全に保証するものではございません。
また使用されるPCのセキュリティや仕様によりREST APIにアクセスできない場合などございますので、
各々の環境に合わせて適宜設定変更を実施してください。

Pythonの外部パッケージであるrequestsモジュールを使用していますので、
コマンドプロンプトにて下記のコマンドを実行してインストールを実施てください。

“pip install requests”

本記事の内容は上記スライドの31ページ目からとなります。

まとめ

pythonプログラムを実行する際のCLI操作や、IP設定変更時のpythonプログラム変更操作及びwindowsPCの

設定画面によるIPアドレス設定変更を不要にすることで、CLI操作やプログラムの知識がない方でも

WLAN設定変更操作が可能となります。

また、CLI画面での誤操作やpythonプログラムの誤変更による想定外の操作を防止できます。

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