ファームウェアの更新: FL WLAN 1100, 2100, 1010, 2010

今回は、無線LAN機器、FL WLAN 1100, 2100, 1010, 2010のファームウェア更新方法をご案内いたします。

・脆弱性がありセキュリティ上更新が必要
・機能追加、不具合修正などの必要性によるもの
※できる限り新しいファームウェアバージョンにて運用されることをおすすめいたします。

アンテナ内蔵機種: 1100, 2100
アンテナ別体の機種:1010, 2010
目次

ファームウェアの入手

製品ホームページより、ファームウェアをダウンロードします。

検索結果 | フエニックス・コンタクト (phoenixcontact.com)

  • ダウンロード>ファームウェアに、下のようなリンクがありますのでクリックします。
  • ダウンロード後に任意のフォルダで解凍をしてください。binがファームウェアとなります。

WLAN 1010/2010、WLAN 1100/2100は、共通のファームウェア(バイナリ型式)を使用します。

WLAN 1010/2010はサポート開始されたバージョンが2.63となります。それ以前のバージョンは使用できません。

現在のバージョンを確認

  • 製品にログイン
  • Information > Device Status にて、Firmware Versionを確認

ファームウェアの更新

  • 製品にログイン
  • Configuration > System > Firmware update にて、別のWindowができる
  • 直接ファイルを指定する場合(TFTPサーバを使用しない時)、HTTPを選択
  • Browseボタンを押し、ファイルを指定
  • ファイル名: fl_wlan_1100PQC.bin などを指定
  • すぐに転送を開始するか聞かれるのでOKを選択
  • 転送進捗の表示後、自動的に再起動する

およそ、転送開始から3分程度で、再度機器にWebアクセス可能となります

正常性確認

  • 再起動完了後、製品にログイン
  • Information > Device status > Firmware version が更新した値になっている場合完了

参考: 製品のWebページリンク

以上です。

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