Webパネル WP 6000シリーズで出来ること 基本的な使い方

本記事では、WP 6000の基本的な設定・使い方を紹介します

本記事で使用しているWP 6000シリーズのシステムソフトウェアバージョンは4.3.4です。
(バージョンの確認方法は、本記事下部「Device Information」をご参照ください)

システムユーザアカウントの作成

セキュリティ対策のため、工場出荷時に設定されているデフォルトのユーザアカウントおよびCockpitパスワードがシステムソフトウェア バージョン4.2.5で廃止されました。
本変更に伴い、初回の電源投入時にリモートアクセス用のユーザアカウントの設定およびCockpitパスワードの作成が必要になりましたが、バージョン4.3.4ではここで作成するアカウントがLinux管理者アカウント(SSHおよびVNC含む)となりました。

  • Choose a username:任意のユーザ名を入力
  • Choose a password:パスワードを入力
  • Confirm password :パスワードを再入力(確認用)

パスワードに使用する文字列の制限は

1つ以上の数字
1つ以上の特殊記号
8文字以上

です。

「Use this admin password for Cockpit’s device configuration password as well」のチェックを入れた場合、このパスワードをCockpit操作用パスワードとして使用する事が出来ます。

「Use this admin password for Cockpit’s device configuration password as well」のチェックを入れずに「Done」とすると、Cockpit操作用パスワード設定画面が表示されます。

「Use this admin password for Cockpit’s device configuration password as well」のチェックを入れ忘れてCockpit password画面となった場合ですが、「」の部分を選択することで前の画面に戻る事が出来ます。

設定画面

本機の設定画面です
この6つのセクションの中で、各種の設定や情報の確認ができます

設定ページの下部に以下のようなボタンがあります
設定変更する場合は左側のチェック「✓」ボタン、キャンセルの場合は右側のバツ「×」ボタンを押して下さい

設定変更後は、赤枠内のボタンを押し再起動を行って下さい

Network

本機のネットワーク設定を行います

DHCP設定
固定IP設定

Gateway, DNS, Proxy, Portは必要に応じて設定します

Web application

起動時の待ち時間

起動時の待ち時間(ディレイ)を設定します

Webサーバアドレス設定

本機からアクセスするWebサーバのIPアドレスを設定します

チェックボックスにチェックが入っているアドレスへのアクセスが有効となります

登録されているページの切り替えは、画面上部を下にスワイプすると出てくる「Web Browser Manager」画面にて行います

アドレスを削除する場合は、右上部にあるゴミ箱のボタンを押すと出現するバツ印を選択します

拡張設定

リトライについての設定を行います

Display

画面の設定

赤枠内のボタンで明るさ、オレンジ枠内で自動消灯の時間を設定します

Rotationでは、画面の向きを90度単位で指定出来ます

Regional Setting

地域(時計・言語)の設定

上部は時間に関する設定

下部は言語(表示言語・キーボード)の設定を行います
ここで設定するキーボードは、USB接続のKeyboardです

6つの言語が利用可能です。

Operation

本機の操作および各種機能の設定

Function

Disable touch function:
本機のタッチ機能を無効にします
この時は、USBマウスおよびVNCからの操作が可能です

Disable boot up logo:
起動時のロゴ表示を無効にします

ブートロゴ(デフォルト)

Enable browser data persistance:
ブラウザのデータ保持を有効にします

Disable USB storage:
全てのUSBポートを無効にします

Password protect local access to configuration:
設定時のパスワード保護を有効にします

パスワード入力画面

Disable pinch to zoom gesture:
ピンチによるズームジェスチャーを無効にします

Disable virtual keyboard:
画面上に表示されるソフトウェアキーボードを無効にします
この時は、USBキーボードおよびVNCからの操作が可能です

height:
ソフトウェアキーボードのサイズを指定します
Smallが25%、Midiumが40%、Largeが50%です

Enable hot area:
ナビゲーションボタンを有効にします
右下・左下の選択が可能です

ナビゲーションボタンは画面右下(または左下)を長押しすると出現します

Automatically log out:
パスワードログイン状態の保持時間を指定します

Memory Tracker

動作中のメモリ管理を行います
この設定を調整することにより、パネル再起動によるキャッシュのフラッシュ動作をユーザーが指定できます

SSH

SSH enable:
SSHをを有効にします

VNC

VNCサーバ機能の設定を行います
VNCクライアントから接続する際は初回起動時に作成したシステムユーザアカウントを使用します

VNC enable:
VNCサーバを有効にします

VNCサーバ機能については、記事「WP 6000シリーズ VNCサーバ」をご参照下さい

SNMP

SNMP設定を行います

SMNP enable:
SMNPを有効にします

Fonts

フォントのアップロード(インストール)を行います

Fontsについては、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Certificate Authentication

ルート/クライアント証明書に関する設定を行います

Ignore Certificate Error:
証明書エラーを無視します

Web Server Certificate

ウェブサーバ証明書に関する設定を行います

Boot Logo

起動時に表示されるブートロゴの設定を行います
独自の画像表示が可能です

Boot Logoの変更は、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Backup

システム設定のバックアップとレストアを行います(赤枠)
「Restore Factory Defaults」では、装置の設定を出荷状態に戻すことが出来ます(オレンジ枠)

「Restore Factory Defaults」を押すと以下のようなダイアログが出現し左側ボタンでカウントダウンが行われます
カウントダウンが終了すると左側「Restore」のボタンが有効となり、このボタンを押すと初期化を行います

バックアップとレストアは、別記事「システム設定のバックアップとレストア」で解説しています

Web Function

M2M enable:
M2M(Machine‑to‑Machineインタフェース)を有効にします

Remote browser enable:
リモートブラウザからのアクセスを有効にします

SFTP client enable:
SFTPクライアントを有効にします

Remmina

VNCクライアント(Remmina)の設定を行います

VNCクライアント機能については、記事「WP 6000シリーズ VNCクライアント」をご参照下さい

Device Information

本機の状態が確認できます

本機のシリアル番号やシステムのバージョン等もここで確認できます

以上です

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