Webパネル WP 6000シリーズで出来ること 基本的な使い方

本記事では、WP 6000の基本的な設定・使い方を紹介します

ここで取り上げているWP 6000シリーズのソフトウェアバージョンは 4.0.10 です
(バージョンの確認方法は、本記事下部「Device Information」をご参照ください)

設定画面

本機の設定画面です
この6つのセクションの中で、各種の設定や情報の確認ができます

設定ページの下部に以下のようなボタンがあります
設定変更する場合は左側のチェック「✓」ボタン、キャンセルの場合は右側のバツ「×」ボタンを押して下さい

設定変更後は、赤枠内のボタンを押し再起動を行って下さい

Network

本機のネットワーク設定を行います

DHCP設定
固定IP設定

Gateway, DNS, Proxy, Portは必要に応じて設定します

Web application

本機がアクセスするWebサーバのIPアドレスを設定します

チェックボックスにチェックが入っているアドレスへのアクセスが有効となります

登録されているページの切り替えは、画面上部を下にスワイプすると出てくる「Web Browser Manager」画面にて行います

起動時の待ち時間(ディレイ)を設定できます

アドレスを削除する場合は、右上部にあるゴミ箱のボタンを押すと出現するバツ印を選択します

Display

画面の設定を行います。

赤枠内のボタンで明るさ、オレンジ枠内で自動消灯の時間を設定します

Rotationでは、画面の向きを90度単位で指定出来ます

Regional Setting

地域(時計・言語)の設定を行います

上部は時間に関する設定

下部は言語(表示言語・キーボード)の設定を行います

2024年3月29日追記:
このセクションで設定するキーボードは、USB接続のKeyboardです。
(適用:システムソフトウェア V4.1.1以降)

2023年12月現在、6つの言語が利用可能です。

Operation

本機の操作および各種機能の設定を行います

本記事で説明している画面は、ソフトウェアバージョン4.x.xのものです
バージョン3以前とは異なりますのでご注意下さい

Function

Disable touch function:
本機のタッチ機能を無効にします
この時は、USBマウスおよびVNCからの操作が可能です

Disable boot up logo:
起動時のロゴ表示を無効にします

ブートロゴ(デフォルト)

Enable browser data persistance:
ブラウザのデータ保持を有効にします

Lock access(M2M/Remote browser):
Machine-to-machine (M2M)アクセスを無効にします

Disable USB storage:
全てのUSBポートを無効にします

Password protect local access to configuration:
設定時のパスワード保護を有効にします

パスワード入力画面

Disable virtual keyboard:
画面上に表示されるソフトウェアキーボードを無効にします
この時は、USBキーボードおよびVNCからの操作が可能です

height:
ソフトウェアキーボードのサイズを指定します
Smallが25%、Midiumが40%、Largeが50%です

Enable hot area:
ナビゲーションボタンを有効にします
右下・左下の選択が可能です

ナビゲーションボタンは画面右下(または左下)を長押しすると出現します

Automatically log out:
パスワードログイン状態の保持時間を指定します

Function

動作中のメモリ管理を行います
この設定を調整することにより、パネル再起動によるキャッシュのフラッシュ動作をユーザーが指定できます

VNC

VNCサーバ機能の設定を行います

VNCサーバ機能については、記事「WP 6000シリーズ VNCサーバ」をご参照下さい

SNMP

SNMP設定を行います

SNMPについては、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Fonts

フォントのアップロード(インストール)を行います

Fontsについては、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Certificate Authentication

証明書の認証設定を行います

Certificate Authenticationについては、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Web Server Certificate

Web Server Certificateについては、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Boot Logo

起動時に表示されるブートロゴの設定を行います
独自の画像表示が可能です

Boot Logoの変更は、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Backup

システム設定のバックアップとレストアを行います

バックアップとレストアは、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

SFTP client

SFTPクライアントの設定を行います

SFTP clientの動作は、後日掲載予定の記事で詳細を解説します

Remmina

VNCクライアント(Remmina)の設定を行います

VNCクライアント機能については、記事「WP 6000シリーズ VNCクライアント」をご参照下さい

Device Information

本機の状態が確認できます

本機のシリアル番号やシステムのバージョン等も本ページで確認できます

以上です

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