PoE 対応スイッチ 2製品が登場 【アンマネージドPoEスイッチ】
8ポート版のPoEスイッチが新たに登場いたしますので、ご紹介させていただきます。
8ポートのRJ45ポートに関して、1000N-8POEはファーストイーサネット(10/100Mbps)、1100T-8POE-2SFPはギガビットイーサネット(10/100/1000Mbps)に対応します。


目次
すべてのポートで30W出力に対応
全RJ45ポートが30W出力(IEEE 802.3at・PoE+)に対応しており、撮像用カメラ・センサーや小型タッチパネルのような、PoE機器が多い現場でまとめて給電の対応ができるようになります。

30W対応の機器(PSE)は下位互換性がありますので、15Wの接続機器(PD)も利用することができます。


総合PoE出力は120W
電源は24VDCに対応し、電圧の範囲は20~57VDCとなります。
既存の電源を使用して低コストで導入が可能です。
参考情報 — ポート間の給電優先度
PoEポート間で過負荷が発生された場合には、ポート番号の順に優先が行われます。若い番号のポート(X1)の優先度が高く、X4やX8はX1より優先度が低くなります。

例えば、X1=30W、X2=30W、X3=30W、X4=30Wと消費していくと、総合出力120Wに達してしまいます。この際、X5に追加で30W機器を接続して再起動すると、X1~4は給電されX5はONにならないことになります。なお、消費電力は15W・30Wなどの規格で決まるわけではなく、実際のPD機器消費電力によります。
製品の情報
詳しくは、製品ホームページにてご確認ください。
弊社特約店・営業までお気軽にお問い合わせください。動作確認用のサンプルもご用意しております。
以上です。