非接触型セーフティスイッチ「PSRswitch」のペアリング
本記事は非接触型セーフティスイッチ「PSRswitch」のペアリング方法について解説します。
PSRswitchの種類
別の記事(ISO 14119とPSRswitch | Automation Tips | Phoenix Contact)で、PSRswitchの種類について解説しました。

可動側に取り付けるアクチュエータは共通で使用できますが、そのペアとなる固定側にとりつけるセンサは3種類(フィックスコード、ユニコード、マルチコード)あり、この内、マルチコードはペアリング作業は必要ありません。
しかし、フィックスコードとユニコードの2種類については、ペアリング作業が必要となります。FIXCODEタイプのセンサではただ1回のペアリングしか許さず、UNICODEタイプのセンサでは、別のアクチュエータと再ペアリング可能ですが、再起動が必要であり、必要に応じたセキュリティ対策を講じることが可能です。
ペアリング方法
1. PSRswitchに動作電圧を印加。
緑のSTATE LEDが5Hzで高速点滅します。センサは約5秒間セルフテストを実行しています。
緑のSTATE LEDが周期的に点滅します:緑2回、長消灯。
センサは学習準備完了:
再ティーチング時は3分、ティーチングされていないスイッチの場合は無制限となっています。
2. アクチュエータをセンサに近づける。(保証動作距離を確認してください。)
緑のSTATE LEDが、消灯(短点灯)、緑点灯(長点灯)の周期的に点滅します。
学習プロセスが開始
3. アクチュエータをセンサの反応領域内に約30秒間保持。
赤色のDIAG LEDと緑色のSTATE LEDが交互に点滅します(赤:短、緑:長)。
学習プロセスが正常に完了
4. PSRswitchを再起動。
a)動作電圧を切断。
b)動作電圧を再度印加。
セルフテストが正常に完了すると、PSRswitchは通常モードになります。