ウェブパネル BWP 2000シリーズの使い方

本記事では、BWP 2000シリーズの基本的な設定・使い方を紹介します

本記事では「User Manual(UM EN BWP 2XXXX)」および「UM EN BWP 2000 CONFIGURATION」を元にご紹介しています。必要な場合は各ドキュメントをご参照下さい。
ドキュメントは、以下の製品ページよりダウンロードが可能です。
BWP 2102W – ウェブパネル – 1060630 | Phoenix Contact
(ドキュメントはBWP 2043W/2070W/2102で同一です)

設定画面(メイン)

BWP 2000シリーズには、5つの設定画面と1つの情報画面があります。

BWP 2000シリーズの設定画面を操作する際にはパスワードの入力が必要です。

設定画面下部の「✓」で設定を反映します。「X」はキャンセルです。

設定の変更後、必要な場合はシステムを再起動して下さい

Network

本機のネットワーク設定を行います。
DHCPサーバよりIPアドレスを自動で取得する場合は「Use dynamic IP (DHCP)」を選択します。
IPアドレスを指定する場合は「Use static IP」を選択し、必要な情報を入力します。

192.168.1.99に設定した例

Web application

接続するウェブサーバのアドレス情報を入力します。
「Active」にチェックが入っていない場合、ページは表示されません。
「Connect to URL after… (sec)」欄には、起動後アクセスまでのディレイ時間(秒)を入力します。

以下の画面はPLCnext Control AXC F 2152のeHMI(ウェブサーバ)にアクセスする場合の例です。

Display

画面の明るさおよび画面が自動消灯する時間(分)を設定します。

Regional Settings

日時の設定を行います

Operation

「Disable virtual Keyboard」をチェックすると、画面に表示される仮想キーボードを無効にします。
「Enable return to cockpit hot area」をチェックすると、強制的にCockpitに戻るためのホットエリアを有効にします。

Information

本機の情報を確認出来ます。

「Update Panel」は本体ソフトウェアの更新を行います。
「Change Passwoer」はパスワードの変更を行います。

以上です。

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